悪魔の青いはな!
トクジと賭をした。島尻の同級生を笑わすことについて。
そいつは中学に入って、すっかり性格がねじ曲がってしまい、机の上に足を投げ出して、黒板の上の天井の角をぼんやり見つめながら授業を受ける。
そんな馬鹿を笑わすことが出来るか?の賭だ。
確か、何かを賭けていたはずなんだけど、あまりのショックに思い出せない。
とにかく笑わせた者が勝者だ。登校と同時にあの手この手で攻めるものの、頑として笑わない。腹が立つ奴だぜ。
勝負は給食時間も進められる。でも、笑わない。こいつ、てめえが賭の対象になってることを気付いてるのか?・・・内緒なんだけどな。
給食を食べ始めたところで牙城が崩れた。かすかに笑ったような気がしたんだ。
それえ、波状攻撃だ。トクジと2人、嵩に懸かって責め立てる。もう少しだ。
落ちたよ、遂に!
そいつは声に出すことをせずにかすかに鼻で笑ったんだ。そこで止めときゃーよかったんだよ。俺らわ!つくづくそう思う。
人間、鼻で笑うと鼻から息がでるさーね。そいつもそうだったんだ。
でもね、出たのは薄いエメラルド色のぱんだる!それも右の鼻から顎に垂れ下がり優に15cmはあろうかとのネバネバ度だ。
15cmも垂れ下がるぱんだるって?
どこにそんなに溜めてたか?さーよ、まず!脳味噌絞り出したんじゃねえ?おめえ!
主に宮古の人がこのブログを読んでいると思うけど、解りにくく説明するとティッシュなしで手を使わずに洟をかんだ状況を想像してもらいたい。ぱんだるってのは、そんな意味だ。空けちゃーいけない箱ではないよ!
もっとも、そんな箱に、ぱんだるが入っていたら、まじで空けちゃーいけない箱さーね。・・・・・もしかして語源は一緒?
女子を含めて5名ほどで机を合わせて給食をしている時間帯にだぜ。女子なんて廊下に飛び出したもんな。
トクジと2人、面白いやら気持ち悪いやら。もちろん給食を食う気力は失せたけどね。
その後、そいつは夏休みを終わって2学期に変身を遂げた。かつてのやる気のなさが一変。授業もまともに受けるようになり、学年で一番良い方向に変身した生徒として先生達に褒めまくられる人物に成長した。
夏休みの間に屋根で寝てて寝返りを打って屋根から落ちたのが原因だな。もしくは人知れず神を見たか?それとも・・・・・・。
きっとねえ、あの青い洟に悪魔が取り憑いていたんだよ、きっと!
トクジと2人悪魔払いをしたかも知れん。
俺らーに感謝しろよ、こー○ち!


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