無駄話!(ダンスホール編)
さて無駄話第2陣、ダンスホール編だ。
バタラズの17haの入り江に区画漁業権を設定した上に、養殖漁業及びダンスホールを経営することを思いつく。銀行借り入れで2,000万円の金を元に無謀な事業を進めていく。
計画が1個だけでもややこしいのに無謀な計画が3個もある。阿呆につける薬は無い!
計画のあらましだ。
まず、入り江を外海と切り離すために水門を設置する。併せて、不法に水面を埋め立てて土地を作り出し、ダンスホールの敷地として建物を造る。
建物は1階ダンスホール、2階宿泊施設。全室冷房完備と異常な金の使い方だ。
まず水門の設置。
養殖を行うためには、外海と切り離す必要があり、その切り離す手段として水門を設置する。ちょっとした港湾工事に近い。
港湾工事では、コンクリート・ケーソンという巨大なお碗をこしらえて構造物とする。
ケーソンはFDという設備で造られる。FDとは、フローティング・ドックのことで、平良港では大米建設が所有するFD500大亀号なる施設が第1埠頭に係留されている。
この施設で造られるケーソンは、縦10m横10m高さ12mくらいの大きさだ。このFDでケーソンを造った後、沖合の水深の深いところまでFDを曳航し、FDを沈めてケーソンを浮かす。
浮いたケーソンを防波堤の建設場所まで運び、所定の位置で注水若しくは土砂を入れて海上に沈設する。後は、水面上部部分にコンクリートを打設して防波堤ができあがる。
工程で言うと、海底の浚渫(基礎工)、捨て石投入(基礎工)同時進行でケーソンの築造、ケーソンの曳航沈設、上部工、パラペット等の設置を経て完成となる。
パラペットとは、建物の屋上の防水用に立ち上げた腰壁のことを指す建築用語なんだけど、ま、柵と思って頂ければ良い。防波堤で用いる場合は、沖波方向に立ち上げた壁のこと。今後、建築用語が頻繁に出てくるので、面倒くさいから説明を省きます。ネットで調べて下さい!
この一連の作業をことごとく手伝うわけだな。子供達が。
まず基礎工。浚渫船など無いので干潮時に海底をならす。捨て石投入を省略して、捨て石の換わりに海底にコンクリートを打設する。水中コンクリートではなく、ごくごく普通の生コンを海底に打設する。海に生コンを捨てていると思えばよい。
腿のあたりまで生コンに埋まりながら作業する。干潮時の潮止まりに行うので大急ぎの作業だ。もちろん満ち潮で大方の生コンは流されるんだけどね。
ケーソンは縦横2m高さ3m程の大きさで築造し、沈設する。何とか完成したものの、このせき止められた池で養殖された水産物は皆無。まったくの無駄な工事だ。
明日は、それこそ無駄の極地。養殖事業を紹介しよう!
« 技術家庭科・男子の部! | トップページ | 職人! »


コメント
養殖事業とダンスホール
どう考えても繋がりが
見いだせないです
土地を開拓したから?
投稿: ふくう | 2008年7月 4日 (金) 17時06分