建築工事!
土木工事と違って建築工事の業種は多岐に渡る。これは、宮古島ごときでは土木工事は公共工事が主体で民間の行う土木工事がないから比較されるんだけどね。
土木工事は、民間で行う場合、大規模なリゾート施設の敷地造成工事やゴルフ場等の地形を変える場合に行われる。
公共工事の場合、インフラ整備が主で道路・公園・公共施設の敷地造成、港湾や空港等の大規模な整備が主である。
建築は鉛筆からロケットまで、と言われるように多種多様な業種が存在する。もちろん、その中には土木工事も存在する。建築工事の業種を完成に向けて順を追って紹介する。
まず、地鎮際だ。これは本来、神社が行う祭祀である。なので、神棚を皇居に向けて設置する。設置の前に地縄と称して設計図に基づき建物の位置を敷地に投影する。
地鎮際は地祭とも称され、その敷地を祓い清めるために行うものである。血祭りじゃあありませんぜ。ヂマツリと読みます。
神殿は敷地中央に設置され、約2m四方を葉の茂った青竹で囲み、注連縄を張り巡らせ結界を拵える。
しかる後に、降臨の儀と称する神を呼び寄せる儀式を執り行う。続いて四方固めの儀、参列者による祈りの儀式、神を見送る儀式を行って終了する。
最近では仏式で行われる場合もあるんだけど、基本的な作法は神式を基準としている。
地祭りを終えると本格的な工事に入る。
地業工事だ。全くの土木工事だ。表層の軟弱な地盤を取り除いて支持地盤まで掘り込む。そこで捨てコンクリートを打設する。支持地盤が深い場合は、地盤改良工事や杭工事等を施工する。
地業工事終了次第、間髪おかずに基礎工事に突入する。基礎は建物を支える部分なので木造家屋の場合は布基礎が主で鉄筋コンクリートの場合は、独立基礎となる。まず、柱を支える土台としてフーチンを打設し、基礎の梁(地梁)に取りかかる。
双方ともコンクリートに鉄筋を配筋する。鉄筋工事、型枠工事、コンクリート工事の3工種が同時進行で施工されていく。
鉄筋コンクリートの場合、建物を構成する主要なコンクリートを躯体と称する。躯体の施工に合わせて、足場を架設する。架設工事は主に鳶が行う。
鉄筋コンクリートは、その生コンが固まって設計強度を発揮するのに4週間かかるとされている。なので平屋の場合、コンクリートの養生のため4週間は現場を空けることになる。
養生が終了した時点で雨仕舞いの処理を行い、アルミサッシ等の外部建具を取り付けていく。これは内部工事を迅速に行うために建物内部を雨から守るためである。鋼製建具工事という。
建具の取り付けが終了すると間髪入れずに外部塗装に入る。これは架設足場を早々に取り払うためで、大方の工務店は足場をリースで賄っているからである。リース期間が長いと経費が嵩むさーね。
内部は主に木造工事で外部の型枠を施工する大工を型枠または仮枠大工と称し、内部工事を行う大工は造作大工と称する。
内部工事は床を組み、天井を施工して後に壁を仕上げていく。内部木工事が終了すれば、クロスや床のカーペット等の仕上げに入る。内装工事と称する。
建築工事はその多様な工種が単独で施工されるのではなく、ほぼ同時期に進められる。なので、工程表も単純なバーチャートではなく、ネットワーク工程表を作成し、関連工種を矢印で繋いで完成を目指す。
設備工事は大きく機械と電気に2分される。機械工事はトイレや水回り、空調等を指し、電気工事は電気の配線や器具の取り付けを指す。
工種を羅列して工事の説明を終わることにする。
仮設工事、土工事、基礎工事、鉄筋工事、コンクリート工事、組石工事(コンクリート・ブロック)、左官工事、鋼製建具工事、硝子工事、木工事、内装工事、タイル工事、木製建具工事、塗装工事、防水工事、機械設備工事、電気設備工事、外構工事(エクステリア:造園)
引き渡しをもって終了となる。
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コメント
建築となると技術の総合商社
でないと出来ないのですね
各部門をこなされている
神童さんはすごいですね
投稿: ふくう | 2008年7月 4日 (金) 17時04分