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2008年6月15日 - 2008年6月21日

2008年6月21日 (土)

自習!

どんな重大事件が起こったんだか?中学部全体が自習になった。

なかでも五月蠅いのは隣の2年の教室。うちら1年の教室は2階の西側。階段の傍さーね。偵察に出てた級友が教頭のカンエーを発見。カンエーってのは、公務員が直接経営するシステムさーね。官営!

じゃなくて、カンエーは当方らもキビ事件でボコボコに殴られているので、その怖さは知れ渡っているさーね。

うちのクラスはカンエーが廊下を通る時点でみんな着席して静かに自習。セーフ!

でもね。

隣の2年のクラスはカンエーの見回り情報を知らないから大騒ぎ。カンエーが廊下に姿を現した途端、大急ぎで着席。

世の中にはドジな奴が居るんだ、絶対に。

とっても優しい先輩ミツル。カンエーの恐怖は熟知。ミツルが騒いでいたのは6列辺りなんだけど困ったことにミツルの席は1列。カンエーに向かって突進して席に戻らなければならない。

じゃーーどうするか?

窓を飛び越えてベランダに身を隠す方法を選択。

勢いよく窓を飛び越えたもんだから幅1mのベランダに着地することなくそのまま地上へ落下!おいおい、人間は鳥じゃないんだから!

ミツル、お尻から着地。両足を伸ばしてそのまま動かない。それこそ大騒ぎになったさ!

別に2階から落ちた人を知ってるんだけど、ミツルと全く同じ状態で落ちたらしいのね。

その人によればだな。

背骨から脳天に電気が走るってさ。して、40年近く経過した今でも2階から落ちる夢を見て激痛の衝撃が生々しく蘇るってさ。夜中に飛び起きるって!

よい子のみんなは2階から飛んじゃいけませんぜ!

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2008年6月20日 (金)

謝罪!

目を三角に尖らせた南極が睨み付ける中、教室に入る。

案の定、黒板の前に並べと指示される。のいろーげんこーよりは、カンエーよりはましだろ、女だし!

でも違うんだな、女は。

手に1mの竹の物差しを持っている。おいおい武器を使うのかよ。

竹の物差しで思いっきり殴られる。済みませんでした、貴方が女だと思って甘く見てました!武器を使えばフィジカル面のハンディは無くなるもんな。

でもね、俺らの認識は甘かったんだ。これでも!

南極、ハイヒールの尖った部分で足の甲を踏みつけやがんの。痛いぞ、声にならないくらい。

頼むよ、そんな趣味無いから!

それに南極、お前の体重でこんなことしたらいけないんじゃないな!暴力を通り越して殺傷行為だろ!

いいか!あらゆる競技が行われるけど、体重別ってなってるだろ!重い奴が強いってことは科学的に立証されてるんだぜ!

フィジカル面が弱いとか思って済みませんでした。貴方は人間凶器です。体型そのものが!貴方に武器は必要ありません!許して下さい、ご主人様!世界人類が平和でありますように、アーメン!

放課後、キビの持ち主の家まで行ったンだけど、だーーれも居ないさーね。

三人で声を合わせて、どうもすみませんでした。と頭を下げ、庭先にキビの束を放り投げて帰りましたとさ。疲れた、疲れた!

それにしても、売るかな?普通!知らない、って言えばいいんじゃないな?

翌日、登校すると相も変わらず南極の機嫌が悪い。

実は、取り調べが詳細に行われて、ミツノリとマサヒロもキビを盗んだこと、して、当方らを売ったことがばれたんだ。うちら、ちくってないのによく調べたもんだよ.

じゃなくて、良心の呵責に堪えきれなくて当方らが帰った後に自首。でもね、知らないし、そんなこと!

ミツノリとマサヒロなんて、南極にボコボコにやられてたぜ。そうだそうだ!ハイヒールで穴が空くほど踏みつけてやんな!

きっと教頭室でカンエーにも死ぬほど殴られたンだろうな!

ふふっ!

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2008年6月19日 (木)

あばうと!

復帰前の話しを書き忘れたので追記する。

いわゆるアバウト。沖縄方言で、てーげー。宮古だと、たいがいがー!

アイスケーキの値段なんだけど1本2セントから値上がりして1本3セントになった時に、2本買うと5¢!というシステムだった。先の1本は3¢でもう1本が2¢若しくは中をとって2.5¢か?

セントより下の単位って米ドルの世界にあるのかな?日本円なら銭という存在しない貨幣の呼び方があるけど・・・。

懐かしいな。長閑だな!

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五つ星!

ミシュランの星に2個も勝っている。

前にも書いたんだけど、今日、たまたま与那国の話が出たので新たに書き記す。

昭和60年、与那国島の久部良に居た。仮枠大工として。

飯場で食事の世話をしてくれるお姉さんの子供が、まだ2歳なのにまるこめはげ!

理由は、この子は頭の渦巻きが5個あるので髪を伸ばすと髪の毛が尖って角がいっぱいあるような髪型になるから!

嘘をばつけ!と半信半疑ながら確かめると確かに5個ある。

絶対に禿げて欲しくないな。今は25歳くらいになってるはずね。入慶○本隆盛君!

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教頭室!

教頭室に呼び出されて一瞬で事態を把握した。

教頭室にキビの梢の部分がある。昨日、囓ったキビだ!

顛末はこうだ!

俺らがマサヒロたちと別れた後に畑の主が畑の中から出てきたらしい。そこで、このキビを切ったのは誰だ?と。

マサヒロ達は、今島尻の中学生が切っていった!と回答。確かにそうだけど、お前等も一緒だったでしょ?

その日のうちに中学校へ報告され、島尻の中学生である当方らは教頭室呼び出される羽目になってしまったんだな。要するにマサヒロ達に売られたんだ!

これを盗んで喰ったのは君たちか?体育が専門の教頭カンエーが睨み付ける。はい!最早言い逃れは出来ない。

君らはネズミか!言い終わらないうちにびんたが飛んでくる。順番に殴られて次に足払いをかまされて立ち上がったところを更に殴られる。

言っちゃーなんだけど、ネズミが学校に来るか?ネズミが自転車に乗るか?ネズミが喋るか?ますます殴られるから言わないけどね!

まあね、のいろーげんこーの場合は殴られる意味が解らなかったけど、今回は非は当方らにあるしな。しょーがねえよな!

えんえんと説教されて最後に、学校帰りに、このキビの穂を持って持ち主に謝りに行くように言われて解放された。持ち主は同級生の女の子の親さーね。

職員室の外にキビの穂を置いて教室に戻る。さんざん殴られたし、蹴られたし。罰は終わったと思うだろ、普通。

とーころがぎっちょん!教室で待ち受けていたのは目を三角に尖らせた南極。

また叱られるのかよ、もういいだろ!

明日へ続く!

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2008年6月18日 (水)

再び狩俣へ!

晴れて中学。再び狩俣に通う。

担任はトヨ子。ウエストを家に置き忘れて出勤する。国語が専門の教師で、ちょっと癇癪持ち。体型はご想像に任せる。南極○号に似ている!

音楽の授業は中学から専門の教師が行うことになり、英語と音楽の担当の1年B組担任の女先生が受け持つ。

注意だ、注意!音楽を教える奴はとんでもない奴だったぞ。6年の教訓だね。

この教訓を生かし切れない馬鹿な俺。

音楽の授業で笛を忘れて、取ってこい!とか言われる。

おいおい冗談じゃねえぞ。島尻まで戻って取ってくる間に授業終わるだろ!

3回くらい忘れると、なあーーーんと!1楽器の音楽の通知票の評価が1だ!

ビックリだぜ!音楽やる奴は信用できねえな!

今でもむかつくぜ!

さらっと1年の出来事を書いてさっさと2年に進級しよう!

授業を終えて帰り道。2学期の出来事。

タダオ、キヨモト、当方の3名で下校する。上の道は遠回りなので下の道。現在の朝日くるまエビ養殖場を経由して下校する。狩俣集落を抜けて急な下り坂を下りきったところで狩俣の同級生に遭遇する。

リヤカーを曳いて歩いている。草刈りに行くんだな。スピードを緩めて一緒に歩く。

途中で喉が渇いたので、全員畑のキビを切って囓る。じゃー明日ね!

狩俣の同級生、ミツノリとマサヒロに手を振って別れた。

翌日登校すると、南極の機嫌がすこぶる悪い。なんだなんだ?あの日か?

程なく教頭室に呼び出された。呼び出されたのは、当方、タダオ、キヨモトの3名。意味が解らない!どうなるんだ?いったい!

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2008年6月17日 (火)

中学校へ!

さて、宮島分校も終了だ。卒業式を控えた3月。お別れ遠足。

4月からは中学校へ進む。小学4年の一年間だけ通った学校へ行く。

この時点で狩俣の学校は、まだ小中学校。校長一人、教頭は小学部と中学部に一人ずつだ。

お別れ遠足は、担任のはからいで自転車によるサイクリングとなった。4月からは自転車通学なのでその予行演習だ。

自転車に乗れない級友を5班に分かれて指導する。遠足当日までに何とか全員が自転車に乗れるようになる。

遠足の目的地は狩俣西平安名崎。現在の風力発電の場所の一つ手前の砂浜。

到着して担任の準備したプレゼントを賭けて5班に分かれてレクリェーション。

まず全員を代表してマサコが選手宣誓。この選手宣誓が曲者だったんだな。

各班優勝を目指して奮闘。昼食をを済ませてなお、ゲームは進められる。

結果、各班の順位が確定した。

いざプレゼント授与。

優勝チームは大喜び!

でもねプレゼントを授与されたのは3位のチーム。優勝チーム全員クレーム。

静かに担任がマサコを呼んで、朝の選手宣誓を行った紙を読み返すように指示する。この選手宣誓は担任が書いたものさーね。

宣誓!我々選手全員はチームワークを発揮し、勝たないように負けないように精一杯頑張ります!

勝たない。そして負けてないチームは5チーム中、その中間順位の3位なのだそうだ!

最後までこいつはもう!

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2008年6月16日 (月)

林業!

林業とは全く関係ない。

森の樹木を切り倒すんだ。

海苔の養殖をしたいと言い出した。馬鹿親父がね。絶対に成功するはずがないんだ。だって、こいつの考えてるのりって、アーサだからね。

和名:ヒトエグサ。日本全国に生えている海草。沖縄だけに自生していると思ってるから始末に負えない。商品価値はゼロに近い。椎名誠のエッセイで読んだことがあるんだけど。

椎名誠の出身地の千葉の海岸では毎年大量のアーサが発生して春先になると瀬から離れたアーサが砂浜に流れ着き、強烈な悪臭を放つ!と。

そのアーサを植えるために干潟に杭を打ち付けて網を張る。その杭を集めてこいと!

弟と4名で連日他人のモクマオウ山に入って手頃な太さのモクマオウを切り出すんだ。軽トラ5台くらいね。大きな木は切るのに骨が折れるし、細いと杭にならないし。その上、泥棒だからね。木を切るのは!

モクマオウ。終戦後に進駐軍が焦土と化した宮古島に緑を復活するために銀ネムと一緒に持ち込んだと言われているけど、嘘だね。きっと。

燃料だな。絶対!

戦前の平良町議会の議事録を見ると、大野山林・野田山林の薪の売却について。なんていう議案が多い。官営で松林を保持していて、その松を入札にかけて売却していたんだ。

薪を専門に扱う業者が落札して薪を住民に売っていたんだ。

なので、薪は貴重な燃料さーね。当時でも、畑の帰りの馬車はモクマオウの枯れ木を引きずってたからね。家に帰って細かくして斧で割って。

だからモクマオウのそれも成長途中の直径5cmくらいの木を伐ると怒られるんだな。地主に。泥棒兄弟若しくは一家だぜ。

当時の野田山林は、現養護学校の場所が種苗甫になってて、薪業者はいないんだけど番小屋があって有刺鉄線で囲まれた森を監視してたんだ。

例によって大失敗するんだ。

植え付けた場所がいけないね。バタラズの入り江。

そもそも海草とは言え、光合成を行うので透明度が必要なのに、年中濁りまくってるバタラズに植えるんだもの。そりゃー育たんわ!

未だにそうだけど、人の意見を全く聞かないからね。うちの馬鹿親父。

今、海ぶどうをやり始めたんだけど、やはりバタラズでやってるさーね。透明度の低い海水を汲み上げてタンクに溜めて海ブドウを作ってるけど無理だな。もっと外海の潮通しに良い場所の海水を使わないと育たないぜ!もっとも海草でなく海藻なら汚れた海で育つんだけど、誰も喰いたくないと言うか喰わないし。

陸上で漁業をするんならシャコ貝がうってつけだな。

海岸に近い畑を彫り込んで海水を入れて干満があるようにしてシャコ貝を育てるんだ。シャコ貝って貝の癖に褐虫藻を飼っていてこいつらが光合成で作り出した養分で成長するさーね。海水と光さえあれば養殖できるんだな。設備投資も巣堀の池にすれば殆どかからないしね。

巣掘り池は土があることから病気が発生しにくいんだな、何故か。人間が作り出したコンクリートやFRPの池では駄目なんだ。自然って面白いね!

モクマオウ(木麻黄)の話に戻るんだけど、こいつ針葉樹のようでそうでない。葉は退化しているらしい。針葉樹でないので実は凄く固い木だ。燃料にするにはもってこいの樹木。成長も早いしね。東南アジアでは50mくらいに成長するしね。

実際、宮古島では宮古森林組合がモクマオウで木炭を作ってるし。琉球松はよく燃えるんだけど木炭にならないんだな。なので炭焼きを行う際の燃料として使用される。

今では薪で調理することも無くなってるけど、実は薪は優秀な燃料なんだな。火力は強いし。化石燃料じゃないから自然にも優しいはずなんだ。

ミュージアムで作ったぴっちゃ釜。ガスボンベを切っただけの単純な構造さーね。

こいつの熱効率は凄いよ。1升5合炊きの羽釜でどのくらいの薪を必要とするかというと。

割り箸なら両手で○を作ってちょっと絞り込むくらいの量だ。杉の五分板なら幅20cm長さ60cmくらいの量で米が炊ける。時間も15分くらいでは蒸らしに入る。電気炊飯器より遙かに早い。

で、炊く技術なんだけど、殆ど不要!

薪を細かく割って全ての薪をくべて着火。始めはちょろちょろ燃えて全体に火が回ってやがて熾き火になればご飯が炊けている。薪がご飯の炊き方を知っているみたいだ。

日本の竈は、実は途上国でもてはやされているって。燃焼効率は石を3個置いただけの簡単な竈の3倍らしいど。だから、使う薪の量は三分の一で良いって。

途上国の人々も森林の大切さを実感してるんだけど、喰うために仕方なく森の木を伐採してるさーね。燃焼効率のいい日本の竈を海外に普及することが日本の使命じゃないかな?金もかからないし。熱帯林の保全に繋がるし。温暖化抑止になるし。

ガスボンベなんか世界中にあるだろ。きっと!ジャイカ、宮古島に来い。ガスボンベの竈の作り方を教えるから!

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2008年6月15日 (日)

スーパー次郎!

現職に就く前に建設会社に勤めていた。

建築会社のお抱え大工に次郎兄貴がいた。大工はもとよりユンボ、溶接、大型トラック等ありとあらゆる技術に精通していて、次郎兄貴がいると現場の施工がスムーズにはかどる。誰ともなく次郎兄貴をスーパー次郎と命名する。

次郎兄貴から聞いたことなんだけど、今、思い出したので書いておく。

兎に角、子供は馬鹿というか無邪気さーね。

あるいじめられっ子が虐められた仕返しに切り返す。

うちのお婆は年寄りでやがて死ぬはずだから、お婆が死んだときの葬式まんじゅうはお前にあげないからね!

見事な切り返しだろ!

その後虐められなくなったかは定かでない!

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農業!

小学校6年。過去に類のない大干魃が発生した。約半年間、雨が降らず基幹作物であるさとうきびが大打撃を受けた。

実は家業が工務店なので農業をしていない。のだが。

馬鹿親父の思いつきで5年の秋に6反の畑にキビを植え付けた。大干魃が始まる3月に、6名兄弟の弟達の面倒をみないということで、姉と当方、ま、兄弟の1番2番が家から出された。

親戚の家を泊まり歩いて、6反の畑をやるからそれで生活しろと。春休みの間中、そのキビ畑の世話をしたんだ。姉と。

そのうちに家に戻れたんだけどね。

したらその後の半年間、雨が降らないから見事に枯れて。ざまあみろ!と思ったのは事実だな。

その後、やはり馬鹿親父の思いつきでその6反の畑にグワバ(ばんじろー)を植えるんだけど。当方の主張は、いくら何でも果樹は種からだろう!と。種をまいて苗を作ったんだけど苗が500本くらいできて高さも20cmになったときに、いらんことをするなと捨てられてしまうんだな。親父に。

で、親父が植え付けた方法がそこいらじゅうからグワバの木を切ってきて畑に挿す。挿し木な。多分、島尻というか、平良の北部方面に生えていたグワバのほとんどを伐ったね。

一本も生えなかったぜ!

馬鹿の思いつきほど手に負えないものはないぞ!

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